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  外科専攻医4年目

私は平成28年学部卒業後、2年間市中病院での初期研修を修了したのちに、外科専門研修プログラムに登録、他の市中病院で1年間の呼吸器外科研修を行い、現在は大阪大学医学部付属病院での研修を行っております。

学生のころから呼吸器外科講座より案内されたセミナー、ウェットラボなどへの参加を通じて呼吸器外科に興味を抱いていました。最終的に専攻を決めたタイミングは初期研修病院での呼吸器外科研修でした。立体構造の把握が重要となる手術手技、大量の血流が通う肺という臓器を扱う専門性の高さを魅力的に感じ、呼吸器外科手術に携わりたいと考えるようになりました。大阪大学呼吸器外科に入局するにあたり、医局長の先生には細やかに今後の研修プランを相談していただけました。私自身は初期研修終了時点では外科専門医取得に必要な呼吸器外科領域外の症例が多く残っていましたが、各領域のトレーニングを行うことができてかつ呼吸器外科領域の研修にも多く携わることができるようなプログラムを先生方と相談しながらデザインできたので、安心して後期研修に励むことができています。

外科専門研修を開始してからは、1年目で肺葉切除術の執刀も複数回経験することができ、充実した外科研修を行っております。現在研修中の大学病院では、豊富な手術症例数はもちろん、これを背景とした多数の学術活動の機会もあります。臨床、研究はもちろん、そのほかにも困ったことがあれば上級医の先生へ相談を気兼ねなく行うことができるオープンな職場です。若手医師も多く和気藹々とした雰囲気の中で切磋琢磨することができる医局だと感じています。呼吸器外科医を志す先生方には良い環境が整っていると思いますので興味のある方は是非当医局にいらしてください。

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