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医師からのメッセージ 外科後期研修・4年目
私は、現在市中病院（500床規模総合病院）で外科後期研修をしております。私は四国の出身で、地元の国立大学を卒業しました。学生時代より胸部外科に興味がありましたが、どうせやるなら症例数の多いところで学びたいという気持ちが強く、大阪大学の外科研修プログラムに入るべく阪大病院での初期研修を選びました。
私が呼吸器外科医を目指したのは初期研修医2年目の夏でした。阪大病院で呼吸器外科をローテートさせてもらった際に、医局長の先生を始め、多くの先生方が熱心に指導してくださいました。また、若手のスタッフの先生には親身に今後の進路等について相談に乗って頂き、外科専門医を取るまでは症例数が多く忙しい病院で、消化器外科を含めた十分なトレーニングをするようにアドバイス頂きました。
恵まれたことに、研修医の間に実際に肺の部分切除を経験させていただく機会もありました。実際に執刀させていただけたことでより呼吸器外科の手術の魅力にどっぷりはまったこと、努力をすればチャレンジする機会を与えられることもモチベーションとなり、大阪大学呼吸器外科に入局することを決意しました。
当医局は外科専門医や呼吸器外科専門医の取得に対するシステムやバックアップもしっかりしていますし、学術面においては、全国学会・地方会での発表や論文発表のチャンスもあります。数多くの関連病院をもつので、様々な環境で研修をすることも可能です。最近は若手呼吸器外科医が数多く入局しており医局は活気に満ちています。学年が近い仲間が多くいるため、相談もしやすく、またお互い切磋琢磨し合える大変恵まれた環境だと思います。上級医の先生方も親しみやすい方ばかりなので、密で熱心な指導を受けられます。やる気がチャンスに結びつく医局で、一緒に切磋琢磨していきましょう。呼吸器外科に興味を持つ先生方と、楽しく働けることを楽しみにしております。
