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研究の意義:
効果のある抗癌剤を選択して投与することにより肺癌の個別化医療に貢献し治療成績が向上する可能性がある
研究の目的:
ERCC1, RRM1, classIII beta-tubulin,およびNAC-1の発現と抗癌剤感受性の相関の有無を明らかにすること
研究の方法:
後向き観察研究。診療記録から臨床情報(性別、年齢、組織型、腫瘍径、術後再発形式など)を抽出し生存分析を行う。切除標本を用いてERCC1, RRM1, classIII beta-tubulin,およびNAC-1の発現を調べる。また、新鮮切除標本を用いた抗癌剤感受性試験を行っており、このデータもあわせて解析する。
研究の対象に該当する患者さんへ:
プライバシーの確保のため、患者さんが特定できないようにデータを処理した上で解析を行います。また、研究結果を公表する際には、症例のグループごとでの解析結果の発表となり、患者さん個人が特定されることはありません。それでも、ご自身のデータを研究に使ってほしくないとお考えの場合には、下記にご連絡ください。ただし、すでに発表済みなどで必ずしもご要望に添えない場合もあることをご了承ください。
